現在、入浴が出来る浴室は3室です。
それぞれを家族湯として貸切で使っています。
そのうちの1室にのみ、露天風呂が付属します。


運営者として、お客様から料金を戴くからには、ゆったりとお湯を味わって欲しい。
いい湯とは、清潔さ、静かさが何よりの御馳走で、不快要素があっては台無しです。
入浴環境を整える事は、運営者の大きな努めです。

遥々、遠方からお湯に浸かるために田舎へ来てくださるお客様に対し、
運営者が守るべきお約束があります。
お客様と運営者の間のお約束とは、トップページにあります通りです。
決して運営者としての判断が正しいとは申しません。
お客様と運営者の間には、お約束事を明確にする必要があると感じ、定めました。
利用者様へご協力をお願いします。

***以下は、具体的な入浴お断り事例です***
受付する時、既に騒がしいご一行 → 静かさが維持できない、他のお客様へ迷惑
オムツ着用の幼児が含まれる場合 → 静かさと清潔さが確約されない、他及び次のお客様へ迷惑
温泉を楽しむ目的ではない利用方法 → 受付する理由がない
温泉入浴料金を安くしろと値切る → 金額にご不満なら他を探してください



湯ノ花がお湯の色という個性を作り出します。
気象条件等で湯ノ花は形や色を変えたりするので
都度様子が違っていると言って過言ではないです。
つまり、温泉のお湯も一期一会なのです。

浴槽の底に湯ノ花が沈んでいて、かき混ぜると白濁が増します。
ほぼ毎日、全浴室のお湯を破棄します。
新鮮なお湯は匂いが生きているのです。
長く注ぎ置くこと、炭酸飲料の放置したものと考えていただくと解りますよね。

当館の前身時代の内湯棟は、役割を終えて解体中です。
再利用可能な資材はリサイクル、又は別の用途で活躍します。
使用されていた木材は、薪ストーブの燃料として消えてゆきます。


写真下/夜間、運が良ければ流れ星も見られます。
流れ星は右のほうの白っぽい軌跡です。
(旧施設時代2007年に撮影したので、現在の露天の様子とは異なります)
左の建物が解体中の内湯棟です。








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